「ファースト・ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の契約締結について

当行は、三和ボーリング株式会社（代表取締役 湯川 雅昭）を評価対象とした「ファースト・ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の契約を締結いたしましたのでお知らせします。
本サービスを通じて、取引先の企業活動における環境・社会・経済の3つの側面に対して、インパクトを包括的に特定・分析し、ポジティブインパクトが期待できる活動と、ネガティブインパクトを低減する活動を支援いたします。
今後も、お客さまに「寄り添う」銀行として、持続可能な社会の実現に向けた企業活動を通じたSDGsの達成に寄与することで、さらなる信認につなげます。

商品概要

本商品は、企業活動が経済・環境・社会に与えるポジティブ並びにネガティブな影響をポジティブインパクト金融原則に基づき特定し、ポジティブインパクト（プラスの影響）を拡大、ネガティブインパクト（マイナスの影響）を緩和することでSDGs達成を目指すファイナンスの取組です。当行は、インパクトに対する企業活動の影響・取組を包括的に分析・評価を行います。これらのインパクトに対するKPI（重要業績評価指標）についてお客さまとともに設定し、達成状況や取組状況について、定期的にモニタリングし、達成に向けて支援を行ってまいります。客観性を保つため当行が実施した評価について株式会社格付投資情報センターより第三者意見を取得しています。

融資概要

※株式会社格付投資情報センター（R＆I）のセカンドオピニオンは、下記URLをご参照ください。
https://www.r-i.co.jp/rating/esg/index.html　　 

評価企業概要　三和ボーリング株式会社

SDGs達成に向けた取組事例（詳細は評価書をご参照ください）

取組内容	地域に必要とされる、安心・安全なインフラ整備
インパクトの種類	ポジティブインパクトの拡大
インパクト・カテゴリ	「住居」 「移動手段」 「包括的で健全な経済」 「経済収束」
関連SDGs
対応方針	インフラ整備と災害防止工事を通じた住みやすい地域社会への貢献
毎年モニタリングする目標とKPI	災害防止工事受注額 前年比＋10.0％（毎年：2023年～2030年）