外貨預金
外貨預金の基礎知識
外貨預金とは
外貨預金と聞くと難しいイメージをされる方もいらっしゃると思いますが、基本的な仕組みは円預金とほぼ同じです。アメリカの「米ドル」や、ヨーロッパ(EU)の「ユーロ」など、外国の通貨で預金することを外貨預金といいます。富山第一銀行では米ドル、ユーロ建てにてお取扱いしております。
しくみも円預金の場合とほぼ同じですが、「元本も利息も外貨」となるところが円預金との違いです。
外貨預金の為替手数料
外貨預金の場合、為替手数料がかかりますが、これはTTSレートやTTBレートに含まれています。
円を外貨にする際(預入時)には「TTSレート」が適用されます。外貨を円にする際(引出時)には「TTBレート」が適用されます。
そのため、為替の変動がない場合でも、お引出し時の円貨受取額がお預入れ時の円貨払込額を下回り、元本割れの可能性があります。
ご注意
為替相場に変動がない場合でも、往復の為替手数料がかかるため、お預入れ時の円貨額よりお引出し時の円貨額が少なくなり、元本割れを起こす場合もあります。
外貨預金のリターンとリスク
リターン
外貨預金は金利(利息)と為替差益(為替相場がお預入時よりも円安に変動した場合に生じる)2つのメリットが期待できます。
リスク
外貨預金は為替相場が預入時より円高に変動した場合、為替差損が発生する恐れがあります。
また、外貨の売買には為替手数料がかかるため、TTS(円貨から外貨に替えるレート)とTTB(外貨から円貨に替えるレート)に為替手数料が含まれており、為替相場に変動が無い場合でも払戻時に円貨受取金額が預入時円貨払出金額を下回り、元本割れをする可能性もあります。
商品概要
商品名 | 外貨預金(普通) | 外貨預金(定期) |
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金額 | 100米ドル以上 または100ユーロ以上 |
2,000米ドル以上 または2,000ユーロ以上 |
期間 | 出し入れ自由 | 1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年 および1ヵ月以上1年以内の期日指定型 |
金利 | ||
通帳・ 証書 |
無通帳方式 口座明細は毎月月末締めにてご自宅へ郵送となります。 |
証書方式 |
商品 概要 |
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注意 | 預金保険制度の対象外です | |
特色 | 米ドルとユーロ建の普通預金と定期預金を取り扱っています。 お支払い、お受取りの円貨は為替相場の変動により変わります。 |
- 円を外貨にする際(預入時)および外貨を円にする際(引出時)は手数料(例えば、1米ドルあたり1円、1ユーロあたり1円50銭)がかかります。(お預け入れおよびお引き出しの際は、手数料を含んだ為替相場である当行所定のTTS(預入時)、TTB(引出時)をそれぞれ適用します)したがって、為替相場の変更がない場合でも、往復の手数料(例えば、1米ドルあたり2円、1ユーロあたり3円)がかかるため、お受け取りの外貨の円換算額が当初外貨預金作成時の払い込み円貨額を下回る(円貨ベースで元本割れとなる)リスクがあります。また、お預け入れ、お引き出し方法や通貨により手数料が異なるため、手数料等の合計額や、計算方法をあらかじめお示しすることができません。詳しくは、店頭までお問合せください。
- 外貨定期預金には、為替変動リスクがあります。為替相場の変動により、お受取の外貨元利金を円換算すると、当初外貨預金作成時の払い込み円貨額を下回る(円貨ベースで元本割れとなる)リスクがあります。
- 外貨預金は預金保険制度の対象外です。
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